オリジナル小説  第5話

そして3時間後、兄とスティルネスさんで魔力障壁をはりめぐらし、

音や魔力や熱等を下界に通さない様になったところに佐藤くんは現れた

こんどの佐藤くんの姿は

水色の綺麗な長い髪はポニーテールにして(でも、私みたいにふんわりしていない)

白いスタンドカラーでノースリーブの服にこれまたノースリーブでオレンジ色のジャケット

左の二の腕に二本ベルトみたいなの付けていて両腕にはリストバンドを

ジーパンにブーツ。ブーツとズボンの境目に包帯みたいなの巻いている

そしてその姿にマッチしない背中の黒くて細長い棒・・・なんだろう。

「よぉっ」

片手を軽く挙げて挨拶してくる。これから戦うっていうのに・・・

「では始めましょうか。」

佐藤くんと晃兄が対峙するとスティルネスさんがスタートの合図。

戦いの火蓋は切って落とされた。

でも、佐藤くんは佇んだままだ(女の子に佐藤くんは変かな・・・でも名前知らない)

晃兄は身振り手振りで印を結びながら呪文を詠唱している

晃兄は普段頭に思い浮かべただけで魔法が使えるので、印と詠唱で魔力の増強が可能になる。

具体的には一番体調の良い時は普段の半分の魔力で普段の2倍の効果が出る。まぁ今日は昼間に戦ってて

怪我もしてるし、2倍とまではいかないだろうけど

『龍巻炎(ファイアストーム)』

炎が龍のごとく勢いで佐藤くんを襲う。炎が消えた後佐藤くんがたっていたところに佐藤くんはいない

って・・・

「お兄ちゃん、佐藤くんいないけど、まさか消し炭にしたとか言わないわよね・・・」

「当たり前だ!!詠唱して増幅したのは、効果範囲で威力は逆に落ちるようにしてあるんだ、気絶はしても

死ぬようなことはないよ。どこかへ隠れたんだと思うが・・・」

ザッと晃兄の後ろに降り立ち足払い

「うわぁっ!」

バランスを失い背中から転倒する。

転倒しながら、右手を突き出しエネルギー弾を放つ

それを軽くよける佐藤くん。

「あんた・・・その力に頼りすぎだよ。そんなんじゃぁ、俺に勝てないよ」

そう言って、晃兄の前に座って上目遣いで見る

「これでも魔法界のbPを争うぐらいの魔力があるんだぞ」

と言い終わると同時に魔法を発動する。今度は土の魔法で敵の足元から土の針をはやすもの

そう、ダーク=ブルーが使っていた魔法と同じもの。

佐藤くんはと言えば、針の先に乗って一緒に空へと上っていく

この間も思ったけどどうやって乗っているのだろう。

「力と戦闘能力は違うよ」

針の先から別の木へと飛び移り、木を伝って晃兄の周りを走り抜けて元いた位置に戻る

「ところで、負けたという定義はどの編で成立するんだ?」

そういえば決めていない・・・相手が死ぬまでとかそういうわけにいかなぁいしなぁ。

「倒したら、って言うんならもう倒してるぜ」

と、ニヤッっと笑いながら言う

まぁ、倒したともいえるなぁ

「ふふっ。そういえばそうだね。そうしたら次は私と戦って、そうねぇ・・・ 勝敗は貴女が私に一撃入れられたらってことでいい?」

とスティルネスさん

「えらく俺に条件いいようだが」

「魔力が使える者と使えない者の差。ハンデよ」

それを合図に戦いを始める


★あとがき★ にゃぁぁぁぁっ。全然文章になっとらん(いつも以上に) 魔法も全然思い浮かばんし、その前に魔法表をなくすし(おいおいっ) 基本的に呪文を叫ばないという設定なので漫画で書いているときは一切呪文を書いたことないので 改めて呪文を作るとつらいわぁ しかも漫画の時は特殊文字でも手書きで入れられるから、書きたい放題(笑) はぁ・・・しかしこの小説を読んでくださっているかたって居るのだろうか

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